プログラミングと英語で高松から日本と世界へ羽ばたく

香川大学教育学部附属高松小学校5年 C.K.さん
 所属コース・クラス : NESTON Academy Bacic/ NESTON Kids STEAM School
 取得資格 : CEFR PreA1(英検4級)プログラミング検定ビジュアルレベル4

Q.NESTONに通いはじめたきっかけはなんですか?

小学1年生の頃にプログラミングに興味持つようになりましたが、自分の力だけでは学ぶのは難しいだろうと感じ、両親に相談したところ、NESTON Kids STEAM Schoolを紹介してくれました。その頃応募を目指していたたかまつKIDSプログラミングコンテスト*の最終プレゼンテーションの会場にもなっていたので、ここで学びたいと思い入会しました。
英語にも興味があったし、同じ小学校に通うお友達の中に英語が喋れる子がいっぱいいるのも知っていたので、4年生になってNESTON Academyに入会、今は両方のコースに通っています。

*たかまつKIDSプログラミングコンテスト
2018年の初開催より、延べ19,000名以上の小学生が参加している国内最大の小学生向けプログラミングコンテストの高松市の予選を兼ねた大会。NESTONは初開催以来、市長の前でプレゼンテーションを行う最終審査の会場提供やイベントのサポートを行っている。
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Q.プログラミングの魅力はどんなところ?

プログラミングの魅力は2つあって、一つは自分の思い通りに動くと嬉しいことです。自分が設計した通りにゲームやアプリが動いた時はとてもやりがいを感じます。もう一つは誰かの役に立てることです。今まで作った作品の中にはお片付けが苦手な妹のために作ったアプリもあります。家族や友達から「こんなの作れない?」とリクエストされることもあるんですよ。

Q.NESTONではどんなことに取り組んでいますか?

NESTON Kids STEAM Schoolでの授業は主にコンテストに向けた作品づくりがメインなんですが、今年はこれまでとは違ってPython*にチャレンジしています。ゆうちゃんなど現役プログラマーの先生がいるので、コードの意味や役割、効率の良い書き方など、技術的な疑問にもわかりやすくサポートしてくれます。
プレゼンテーションのアイデアを考えるのも好きなのですが、NESTONではそういった指導や練習、資料の作り方なども総合的なサポートをしてくれるんです。
1年生の時から応募し続けているTech Kids GRAND PRIX*でも、一昨年と去年と連続してプレゼンテーションアワードを獲得することができ、経験が自信にもなりました。これもNESTONの先生たちのサポートのおかげだと感謝しています。

英語の方はNESTON Academyでは文法で基礎を作りながら、ネイティブ先生の英語の授業を楽しんでいます。これまで英語を習ったことはなかったのですが、ネイティブの先生もバイリンガルの先生も優しくサポートしてくれるので英検も4級まで取得することができています。

*Python(パイソン)
オープンソースのプログラミング言語の一つで、シンプルで読みやすい構文をもち、数値計算からWebアプリ開発、AI開発など幅広い用途で利用されている。豊富なライブラリやフレームワークが多く活用しやすいことや、オープンソースで大規模な開発者コミュニティが存在していることから、初心者から専門家まで幅広い層に人気がある。NESTONでは希望する生徒には現役プログラマーがサポートすることができる環境を整えている。

*Tech Kids GRAND PRIX
2018年の初開催より、延べ19,000名以上の小学生が参加している国内最大の小学生向けプログラミングコンテスト。前出のたかまつKIDSプログラミングコンテストが予選となっており、全国大会には各エリアから総勢10名が選ばれ、東京渋谷の会場で最終プレゼンテーションを行なわれる。

【2023年度大会のプレゼンテーションの様子はこちら】

Q.NESTONの英語をどんなところで役立てたいですか?

高校生までには海外に留学したいと考えています。それに将来の夢は宇宙飛行士になることなんです。宇宙ステーションには世界中から厳しいトレーニングを積んだ人たちが集まりますが、そこでのコミュニケーションは英語ですよね。そのためにも英語を身につけておきたいのです。また、今年の夏に少年少女国連大使*に応募してベトナムに行ってきましたが、そこでの経験はとても刺激的なものでした。日本とベトナムから50人ぐらいの子どもたちが集まり、英語でコミュニケーションを取るのです。ベトナムの子どもたちはみんな英語が上手だったし、日本の子どもたちもインターナショナルスクールに通う子が多く、英語のレベルが高い子たちばかりでした。自分の英語が通じるかな?と不安もありましたが、渡航前にNESTONの先生たちが授業の前後の空き時間を利用してサポートしてくれましたし、海外で英語にチャレンジできたことはいい経験になりました。もっと英語を使いたい!とさらに英語の力を伸ばしたいとモチベーションを持つことにも繋がりました。プログラミングについて英語で交流できるようになれば自分の世界がもっと広がるような気がします。

*少年少女国連大使
世界各国が協力し、解決に向けて取り組むことや自らが当事者意識をもち世界平和に対する行動ができる人財を育成することを目的として、JCI JAPANが募集。全国の小学4〜6年生が対象で30名が選ばれる。

Q.今年の目標を教えてください。

はい、今はテックキッズグランプリの応募に向けてラストスパートをかけているところです。今年は今までよりもっと良い賞を取るのが目標です。あとは、5年生になったので自分よりも小さい生徒たちの面倒をしっかりとみれるようになりたいと思っています。