二度の海外で痛感した使える英語の重要性と世界との差
Q.NESTONに通い始めたのはいつですか?
なんだか遠い昔の話みたいな気がしますが(笑)テックキッズキャンプへの参加が初めてのNESTON体験でした。年長さんだったので応募年齢に達していませんでしたが、母が問い合わせて参加させていただいた記憶があります。その後当時のNESTON Kids Programming School*に通い始めました。最初は4人とか5人しか生徒がいなくて、広い部屋がガラーンとしていた印象が残っています。でも授業は最高に楽しかったです!
*NESTON Kids Programming School
現在のNESTON Kids STEAM Schoolは2017年10月の開校時には子ども向けのプログラミングに特化した教室NESTON Kids Programming Schoolとして開講していた。
Q.NESTONに通うきっかけは?
小さい頃からプラレールやトミカなど自分でなにか物を動かすのが好きな子どもでした。自分が作ったものがコンピューターの画面の中で動いている!これに感動してすっかりプログラミングにハマってしまいました。
NESTON Academy には4年生の時、ちょうど開講したタイミングで入会しました。NESTONの英語はなんだか面白そうだと勝手に思い込んでいました。NESTONが好きだったので土曜日だけじゃなく平日も来られることが嬉しかったですし、自分の成長に合わせてネストンの新しいクラスが開講されるようなシンパシーも感じていました。
Q.NESTON Academyに入会して最初はどんな印象でした?
幼い頃から英語に触れる機会もありましたし、抵抗はないつもりでしたが、バイリンガルの先生やマシュー先生が喋っている内容が全くわからず、正直ショックでした。文法も何それ?って感じで、簡単な単語を読むことしかできませんでした。発音も全然聞き取れない、頭の中はハテナだらけでしたが、不思議と授業は楽しめていました。家で英語の歌を聞いたり、映画を見たりしてる時に「この前NESTONで似たフレーズを聞いたぞ」と気づくことも結構あって、知らないうちに、少しずつだけど聞き取れるようになっていったんだと思います。
Q.NESTONのどんなところに魅力を感じますか?
プログラミングと英語とどちらにも言えることなんですが、まずは先生の能力が高い。そして、生徒への向き合い方というかアプローチが密で距離が近い。一クラスの生徒数が少ないのもあると思いますが、僕達が知らない、でも興味を持ちそうな物をどんどん提示してチャレンジさせてくれる。ノったらそれに最後までとことん付き合ってくれる。コロナ禍でははオンラインを駆使してWRO*主催のレゴの大会に応募し入賞できたし、MONOCOTOイノベーション*という実際の企業の困りごとの解決案を提示するコンペティションにもチャレンジできました。時には授業時間外の日に呼び出されることもあったけど、僕一人のためにどうしてこんな熱量で付き合ってくれるんだろうと不思議に思いながらも感謝していました。こんな経験は今までNESTON以外でしたことがありません。
*WRO
World Robot Olympiad は、世界の若者を対象としたロボット競技の一つ。LEGO EducationのLego Mindstorms を使用する。2004年にシンガポールで最初の大会が開かれ、現在では80カ国、28,000チーム以上もの参加者がいる世界的な大会となっている。
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*MONOCOTOイノベーション
全国の中高生が学校の枠を超えてチームを組み、デザイン思考を活用しながら、テーマに対して革新的なアイデア創造に挑戦する4泊5日のプログラム。アイデアを考えて終わりではなく、プロトタイプをつくってアイデアの価値検証まで取り組み、プレゼン審査で優勝チームを決定する。
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Q.NESTONで学んだことが役に立ったと感じたことはありますか?
今年は二度海外へ行く機会があり、そこで大変貴重な経験をすることができました。
一度目はバイオリンのコンクールで審査員賞をいただき、入賞者コンサートでウィーンとポーランドを訪問した時のことです。演奏後に観客からフィードバックをいただく機会があり、ドイツ語圏の国でしたが、英語でコミュニケーションをとることができました。この経験は、演奏にも英語にも新たな視点を与えてくれました。英語をツールとして世界とコミュニケーションを図り、心が通じ合う体験はとても素晴らしいものでした。
もう一つは、所属しているジュニアオーケストラの台湾への演奏旅行でのことです。台湾では多くの方が英語を流暢に話し、特にオーケストラの楽団員の方々が英語を用いてスムーズにコミュニケーションをとっている姿が印象的でした。合同練習では英語が使われ、英語を通じて講義内容を理解し、交流を深める大切さを改めて感じる機会となりました。世界では英語が共通のコミュニケーション手段として広く使われていることを実感し、「使える英語」を学ぶことの重要性を改めて痛感しました。
Q.NESTONへのリクエストはありますか?
NESTON Academy JHクラスの2時間半はあっという間に終わってしまうので、もっと長い時間じっくり学べるようにしてほしいです!
Q.将来の夢は?
何になるかについては実はあんまり考えていないんです。AIの登場でこれからどんどん新しい仕事や職種が生まれると言われています。僕がやりたいことは、まだ誰もやったことがない全く新しい仕事、そんな気がしているんです。ただ一つ言えるのは、どんな仕事をやるにしても英語は絶対に必要になるでしょうしそんな仕事をしていきたいと思います。