インターナショナルスクールで学んだ英語力を NESTONで伸ばし、英検2級合格。
NESTONに入会したきっかけは?
母:主人の海外赴任の関係で娘は1歳の頃からマレーシアに住んでおり、3歳からインターナショナルスクールに通っていました。周りは日本人学校に通わせる家庭が多かったのですが、私自身は娘にはグローバルな視点を持つ子に育って欲しかったのでインターナショナルスクールを選択しました。
S:うん、学校はとても楽しかった。
母:帰国してからも英語力をキープしつつ年相応のグローバル感覚を身につけてもらいたいと、英語だけで過ごせる環境を探していました。そんな中で出会えたのがNESTONでした。
S:日本は寒いし、家にプールもないし、本当はずっとマレーシアに残っていたかったのに。
母:帰国前の2年間くらいは家で日本語を使うことを拒否していたものね。
NESTONに期待するところは?
母:娘が通っていたインターナショナルスクールはイギリス系のスクールで先生たちもみんなイギリス人。かなりディシプリンの厳しい学校でした。一方で様々な国籍のネイティブ先生が在籍しているNESTONは、多様性を身につけるにはむしろ利点なような気がしました。アメリカ英語とイギリス英語の違いも実際に体験できたみたいだし。
S:ウォーターとかフルストップとピリオドの違いとかね、最初は先生がなんて言ってるかわからなかった。
母:発音や単語の違いを実際に体験して大ウケしていましたよ。それはともかく、ネイティブの先生たちのバックグランドが豊かな点と、バイリンガル先生の英語力の高さには驚かされました。英語だけで過ごせる環境は想像以上にしっかり整っていました。
S:日本に慣れない時には先生たちが励ましてくれて、すごく嬉しかったし心強かったんだ。日本人はしないハグやHigh fiveなんかの習慣もネイティブの先生とはできるし。NESTONには大好きな先生が本当にいっぱいいるもん。内緒だけどね。
母:娘を気持ちの面で支えてくれたことにも感謝しています。
英検を受験した理由は?
母:英検は国内では重要視されていますが、海外留学するための英語力の目安には難しいイメージでした。娘はイギリス英語の方が馴染みがあることもあって最初はケンブリッジヤングラーナーズ英検を受けました。
S:A2 Flyers!だってそれしか受けられなかったもん。
母:子供向けの中では難しいコースだったようですが娘はフルマークを取ることができました。ただ、ケンブリッジ英検は受験者数が少なく、受験場所やタイミングが限られてしまったり、娘の力を客観的にみるのが難しいですよね。英検だと受験者数も多く、機会もたくさんありますから。
S:ホームページにある過去問をやってみたら結構できたんだよ。
母:2級の問題をやったら8割ぐらいできていたので、これなら受かりそうかなと思ってやらせてみました。
A:会場ではね、私の周りは大きい人たちばっかりだしめっちゃ緊張したよ。それにね、2次面接の先生が日本人のすごく真面目な感じの先生だったの。こっちまで緊張しちゃった。
母:本人はネイティブの先生と話す方が緊張しないみたいです。
英検受験に不安はありましたか?
母:ライティングは苦手かなと思っていましたが、文法や語彙はNESTONの普段の授業から学べていたようです。本人は幼さもあり受験に対する気負いは無かったようです。普段から日本語禁止の授業環境を作ってくれていることもあり、ヒアリングはなんの苦労もなく確実に点数がとれましたし、補助教材のOxford reading Club*は長文読解のスピードアップにつながったと感じています。
S:試験の時間が結構余ったからね。
母:面接は先生が練習に付き合ってくれたこともあって自信をもって挑めたようです。まだ小学3年生なので、”試験のための勉強”になってしまったら続かなかったんじゃないでしょうか。英検のために勉強したのではなく、普段の成果が結果につながったというのは本当に理想的だと感じています。
S:緊張感を持って試験に臨めたのは良かったと思うよ。
母:今では家での会話はほとんど日本語になってしまいましたが、NESTONに毎日通っているからこそ英語力をキープできていると思います。ちなみに合格後準一級の過去問を少しやらせてみたんですが…
S:全然わかんなかった。意味がわからないんだもん。
母:英語力というよりも語彙力の問題ですよね。抽象的な概念とか日本語でもまだわからないのでこれは仕方がないかなと。その対策のために時間を作るより、プレゼンテーションの練習をしてほしい!そう思ってスピーチコンテストにもチャレンジして今予選の結果待ちなんだよね。
S:絶対受かってる。頑張ったもん!
母:この自信はどこからきているんでしょうか(笑)スピーチコンテストの練習もフリータイムを利用してNESTONの先生がやってくれました。NESTONの先生たちはこういう時にも頼りになります。
S:毎日NESTONに通って一日中NESTONにいたいくらい楽しいよ。英語を使うのも楽しいし、この前やったおしごと算数*も楽しかった。株の売買をみんなで相談したりして。
母:金融のワークショップなんかも取り入れてくれたりして英語だけじゃなく様々なことが学べる。本当にありがたいですね。それから、最近ではまた帰国子女の友達が増えたみたいで、うちの娘にもいい刺激になってくれています。
今後の目標は?
S:日本語も頑張らなきゃと思って勉強しているよ。前は漢字が苦手だったけど、得意になってきたんだよ。
母:どんな国籍の人と接しても自信をもって英語を使って仕事ができる人になってほしい。そのためには国語力も大事だね。
S:夢は宮大工かロボットデザイナー。学校の授業で宮大工を知ってから、こんな素敵な技術を英語で世界に広めたいなあと思ったんだ。世界を旅しながらロボットを作るロボットデザイナーもいいなあ。メインラボを作るならハワイ!そしたらみんなをファーストクラスに招待するよ。大学もやっぱり海外に行きたいな。ミネルバ大学が今一番気になっているんだ。
母:親としてはやはり自立した一人の大人になってほしい。女性だからとか、結婚したらとか言って何かを諦めるんじゃなくてね。
S:自分で好きなことをして生きていく。それが私の人生。マリ・キュリーみたいなサイエンティストにも憧れちゃうな。
母:伝記も読んだし気になっているんだよね。最近本を本当によく読むようになりました。ORCのおかげかな。
S:それもあるけど先生との交換日記も楽しいよ。
母:先生とのやりとりは親がみても勉強になりますよ。なるほどこういう表現をするのかって。将来の夢も今はまだ絞らなくてもいいと思っています。こうやって夢を広げながら、同時にどんどん生きた英語を身につけてもらいたいですね。
NESTON Academyの詳細はこちら
https://nestonkids.com/wp/academy/
ORC*
Oxford Reading TreeからBookwormsまで、オックスフォード大学出版局のレベル別リーダー教材を13シリーズ、1000冊以上が読める電子書籍のサブスクリプションサービス。NESTONではNESTON Academyでの教科書や副教材として積極的に利用し、子どもたちの教養や英単語のボキャブラリー形成に役立てている。
https://www.oxfordreadingclub.jp/
おしごと算数*
しごと体験を通じて多くの算数的アウトプットを繰り返すことで、数量スキルとともに課題発見力などの21世紀型スキルを育む探求型アクティブラーニング算数教室。投資家のカリキュラムではサイコロやルーレットの目で「確率」を学んだあと、仮想四季報と架空銘柄を使って実施に株式投資ゲームを体験した。グッドデザイン賞受賞。
https://nestonkids.com/wp/oshigotomath/